【SVシングルS7構築】ミミツツミカイリュー【最終60位】
こんにちは、ぽんチョと申します。
S7で使用した構築を紹介します。
(サムネ用)
【使用構築】
【構築経緯】
ポケモンをやる時間が限られているため、対戦時間が短い対面構築以外の選択肢がなかった。
初手要員として、行動保障があって出し負けたとしても確実に削りを入れられる呪い・痛み分け持ちのミミッキュ、命懸け・呪い持ちの襷コノヨザルが安定しており、この2匹から構築を組み始めた。
2番手として、1番手が削った相手を上から倒し切り、更にはアンコールで後続への起点作成が可能なテツノツツミを採用。
3番手は、テツノツツミのアンコールで場を整えてから出す積みエースであり、トドロクツキ、セグレイブ、ウルガモス等も試したが、最終的には最も勝率が高かったカイリューを採用。
ここまでのミミッキュ or コノヨザル ⇒ テツノツツミ ⇒ カイリューの並びを構築の軸とした。
しかし、カイリューが止まるロトム、ラッシャ、アーマーガア入りやサイクル構築に対して勝率が悪かったため、カイリューが止まるポケモンを起点にできる崩し要員としてイーユイ、テツノカイナを採用し構築が完成した。
【個体紹介】
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-154(236)-110(76)-×-126(4)-140(188)
・A:11n
・S:準速セグレイブ、イダイナキバ抜き
・皮ダメ+A特化珠ミミッキュの影打ち+珠ダメを耐える(131-16-101-13=1)
初手要員①であり、本構築のMVP。圧倒的な初手性能を持ち、勝利に大きく貢献した。
呪い、痛み分けで確実に削ることができ、初手で対面したディンルーやカイリューにテラスを切らせて、こちらは呪い・痛み分けでタイプ関係なく削り、有利に展開できることが結構あった。また、本来アタッカーのミミッキュでは勝てないラッシャに対しても、相打ちまで持っていくことができる。
ただ、蜻蛉やボルチェンで呪いを解除されつつ皮を剥がされると不利な展開となってしまうため、特にハッサムやアーマーガアがいる場合は、コノヨザルの方を初手に置くことが多かった。
努力値は、初手の珠ミミッキュ対面で相打ち以上にしたかったのと、襷パオジアンの不意打ちを耐えたかったため、Sを削ってBに回した。
性格:陽気
実数値:217(252)-135-101(4)-×-110-156(252)
・命懸けのダメージ量を最大とし上から動きたいためHSぶっぱ
初手要員②であり、命懸け・呪いで負荷をかける。
初手のミミッキュが不利な蜻蛉やボルチェン持ちとの対面が予想される場合には、コノヨザルの方を出していた。
基本的には命懸けで相打ちを狙う。コノヨザルはHPが高く、本来倒すのが面倒な相手でも強引に倒せるので勝利への貢献度は結構高かった。
また初手対面で打ち勝って2匹目に呪いを入れることができれば、かなり有利な展開に持っていける。
特性は、甘えるハバタクカミ意識で負けん気にしていたが、最終日に氷柱落としで怯みまくったので精神力に変えた。
性格:臆病
実数値:131-×‐134-176(252)-×-81(4)-206(252)
2番手であり、1番手が削ったポケモンを上から倒し切り、更にアンコールでカイリューの起点を作るのが役目。
2番手は他にもマジフレ・甘える持ちのハバタクカミを試したが、アンコールで技を固定した方が3番手を安定して動かせた。上からのアンコールは非常に強力であった。
テラスタイプはカイリューの神速、ガッサのマッパ意識でゴーストとした。ゴーストにしていたことで何試合か拾うことができた。
性格:陽気
実数値:167(4)-186(252)-115-×-120-145(252)
3番手でありエース。ツツミのアンコを起点に舞って一掃する。
テラスタイプは当初ノーマルとしていたが、2番手のツツミがハバタクカミと対面することが多かったので、ムンフォを起点に舞うことができ、ハバタクカミの弱点を突ける鋼とした。
鋼としたことで、甘える痛み分けハバタクカミにも打ち勝てた。
また、アンコされたSブーストハバタクカミが引いた際に、1舞で抜けるよう最速としている。
性格:臆病
実数値:161(244)-76‐123(180)-176(36)-141(4)-126(44)
・テラス時にA無振りラッシャのウェブタを身代わりが耐える
・テラス時でもタイプ一致イカサマを身代わりが耐える
・C特化イーユイの悪の波動を身代わりが耐える
・S:準速ガッサ抜き調整を抜けるライン
崩し要員①であり、カイリューが苦手なラッシャ、水ロトム、アーマーガア等を起点にして崩す。できるだけ身代わりを残して倒すことを意識して動かしていた。
炎技は火傷で身代わりを残せる可能性が高くなる噴煙とした。
性格:腕白
実数値:241(92)-161(4)-165(172)-×-115(212)-74(28)
・無振りラッシャのウェブタを身代わりが最高乱数を切って耐える
・S:ミラー意識
・残りD振りでC無振りモロバレルのヘド爆を身代わりが耐える
崩し要員②であり、身代わりを残しながら倒せそうなビジョンが見えれば選出していた。耐久が高く身代わりを残しやすい反面、舞わないと火力が低くSも遅いため、イーユイの方が選出しやすかった印象。
ただ、うまく展開できればドレパンで回復しながら殴れるので3タテすることもよくあった。
【選出】
・基本選出
⇒ミミッキュorコノヨザル / テツノツツミ / カイリュー
・カイリューの通りが悪くサイクル寄り
⇒ミミッキュ or コノヨザル / イーユイ or テツノカイナ / テツノツツミ
イーユイ or テツノカイナで崩してテツノツツミを通す。
・受けループ
⇒コノヨザル / ミミッキュ / イーユイ
相手はドヒド、ラッシャ、ラッキーで来るため、初手のドヒドをコノヨザルの命懸けで倒し、ミミッキュの呪い、痛み分けでラッシャとラッキーを削ってイーユイを通す。
【結果】