【剣盾S31構築】サンダーバドザシ展開②【最終48位】
こんにちは、ぽんチョと申します。
今回はS31で使用した構築を紹介します。
【使用構築】
【構築経緯】
S29と同様に、珠サンダーの初手ダイマで荒らしてから黒バドレックス、ザシアンに繋ぐ形を構築の軸とした。
S29の構築で潜ったところ、以前よりもバンギラスが増えており、サンダー、黒バドレックスの通りが悪く勝率が上がらなかったため、対策が必要であった。
前期の構築記事を読み漁ったところ、脱出パックバンギラス+砂掻きウオノラゴンが自分の求めていたものにピッタリハマったため採用した。
バンギラスは黒バドレックスをコピーしたメタモン対策になり、ポリゴン2と違って相手のバンギラスにも強く出ることができる。また、ウオノラゴンは黒バドレックス受けのバンギラスやガオガエン等に強く出ることができ、裏にも大きな負荷をかけることができるため、この構築に合っていた。
最後にザシアンをコピーしたメタモン対策としてS29と同様にヌオーを採用し、構築が完成した。
☆脱出パックバンギラス+砂掻きウオノラゴンの参考元
【剣盾S30使用構築】蒼剣バドバンギノラゴン【最終13位/R2058】 - 布団に入ってひと休み。
(無断転載なので問題があれば削除します)
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
実数値:199(252)-210(4)-141(44)-×-136(4)-194(204)
・コピーザシアンの巨獣斬を最高乱数以外耐え
・A特化ザシアンの巨獣斬+電光石化耐え
・自分の黒バドのS-1
バドザシミラーを意識してできるだけSを上げ、相手のA特化ザシアンに勝てるよう巨獣斬+電光石化を耐えるようにした。
技構成としては、巨獣斬と黒バドが呼ぶノーマル、悪タイプへの打点としてインファイトは必須。また、ホウオウに対して打点が無いと立ち回りが窮屈に感じたためワイルドボルトを採用し、崩し意識で剣の舞を採用した。
剣の舞を見せてダイマを誘い、受けに引いてダイマを枯らす動きも強かった。
バドレックス@拘りスカーフ
特性:人馬一体
性格:控えめ
実数値:185(76)-81-125(196)-209(36)-121(4)-195(196)
・A242ザシアンの巨獣斬75%耐え
・自分のザシアンのS+1
技構成:アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/トリック
持ち物は襷だとバンギラスを受け出されるだけで無くなってしまうため、今回はスカーフを持たせた。
バドザシミラーはSが速い方が有利なので、最低限の耐久、火力とし限界までSに振った。ここまでSに振ることで黒バドミラーには1度も抜かれなかった。
Sに割いた分、巨獣斬を耐えない可能性があって耐久が心許ないが、環境のザシアン全てがA特化という訳ではないし、A特化だったとしてもそこそこの確率で巨獣斬は耐えるので、妥協できる範囲内だと判断した。幸いにも巨獣斬1撃で倒されることは1度もなかった。
技構成としてはアストラルビットは確定として、ダイウォール媒体かつ崩し意識のトリックを採用。エスパー技は初めはワイドフォースであったが、相手のラッキーに対してトリックした後、シャドボで押し切られて負けたのでサイコショックに変更した。ドレインキッスはダイフェアリーにより麻痺、欠伸展開を拒否できるため採用した。
サンダー@命の珠
特性:静電気
性格:控えめ
実数値:187(172)-x-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)
・調整はこちらの記事を参考にさせて頂きました。
耐久振り珠破壊光線サンダー - Origin Regression
(無断転載なので問題があれば削除します)
技構成:ライジングボルト/暴風/電磁波/羽休め
S29のときも使っていた耐久振りの珠サンダー。相変わらずかなり強かった。
基本は初手ダイマで展開する。ダイマを切り合っても耐久に振ることで打ち合いに強くなる。初手ダイマで1匹倒した後、2匹目に対してはこちらのSが上がっている状態なので上から動ける。
ダイマが切れた後でもフィールドを展開していれば、ダイサンダーと同じ威力のライジングボルトで大きく削ることができたり、電磁波でS上昇を防いだりと相手の2匹目にも負荷をかけることができた。
また、HDポリゴン2を受け出されることが多かったため、麻痺混乱を絡めて粘りながら突破できるように羽休めを採用した。
耐久振りなので羽休めとの相性が良く、後述のヌオーで毒を入れて羽休めで粘り勝つ動きもやっていた。羽休めがあったおかげで拾った対戦はかなり多かったと思う。
ウオノラゴン@拘り鉢巻
特性:砂掻き
性格:意地っ張り
実数値:165-156(252)-120-x-101(4)-127(252)
技構成:エラがみ/逆鱗/ロックブラスト/寝言
サンダーが通らないときの裏エース。バドザシが苦手なバンギヌオー、ラキヌオーのような並びに投げた。また、黒バド受けに出てくるバンギの砂にタダ乗りして、裏にも大きな負荷をかけられるところがよかった。
技構成としては、エラがみ、逆鱗は確定として、ダイロック媒体のロックブラスト、ダイウォール媒体の寝言とした。
バンギラス@脱出パック
特性:砂起こし
性格:慎重
実数値:201(204)-154-130-x-165(236)-90(68)
・S:バンギミラーを抜けるライン
技構成:ロックブラスト/嚙み砕く/馬鹿力/ステルスロック
持ち物は1度だけ対面操作が可能な脱出パックとした。バンギラスは有利、不利がはっきりしているため、有利対面で馬鹿力を撃ち、交代先にウオノラゴンを合わせて受けられない状況を作ることができる。
また、ランドロス、ガオガエンの威嚇で脱出パックが発動してウオノラゴンを出すことで一気に有利な状況に持っていける。
調整としては黒バドレックスをコピーしたメタモン意識でHDベースとし、バンギミラーを抜けるラインまでSを振った。この手のバンギラスは一般的にはSを落としていると認識されているため、多くのバンギラスを馬鹿力で破壊した。
技構成としては、身代わりホウオウ意識のロックブラスト、黒バドをコピーしたメタモン意識の噛み砕く、脱出パックを発動させる馬鹿力、ダイウォール媒体かつスリップ源となるステルスロックを採用した。
バンギラスを入れていることで、自然とヌケニン対策ができてよかった。
ヌオー@食べ残し
特性:天然
性格:図太い
実数値:201(244)-81-150(252)-85-85-57(12)
・S:無振りヌオー抜き抜き
技構成:渦潮/欠伸/毒々/自己再生
ザシアンをコピーしたメタモンの対策として一般的なゴツメヌオーを使っていたが、メタモン入り以外にはあまり活躍しなかったため、何か役割を広げられないかと考えていた時に閃いた渦潮を採用したヌオー。
欠伸で裏を見つつ対面操作しながら、渦潮で相手のヌオー、バンギラス、ポリゴン2等をキャッチし、眠らせたり毒を入れたりしてザシアンや黒バドレックスを通しやすくする。
そのほか受け寄りの構築に対しても強めに出ることができた。
ただ、渦潮を入れる相手を間違うとこちらがやられてしまうので、動かし方が結構難しく慣れが必要だと思う。
【選出】
・基本選出
⇒サンダー、黒バドレックス、ザシアン
最もパワーが出る選出。
サンダーで初手ダイマして1匹倒してから2匹目を削り、削れた2匹目を黒バドレックスの嘶きの餌にする動きが理想。2匹目がダイマして黒バドレックスの圏外であれば、黒バドレックスではなくザシアンを出して巨獣斬で負荷をかける。
ダイマが切れたサンダーに対して相手の2匹目がダイジェット等でSを上げようとしても、電磁波でSの上昇を拒否して、黒バドレックス、ザシアンの上を取らせないようにすることができる。
・裏選出
⇒黒バドレックス 、バンギラス、ウオノラゴン
基本選出が通りにくい構築(バンギラス入りやラキヌオー入り等)に対する選出。
黒バドレックス受けに対してバンギラスを合わせ、脱出してウオノラゴンを降臨させて有利に展開するのが理想。
・メタモン入り
⇒ザシアン、ヌオー@1もしくは黒バドレックス、バンギラス@1
基本的にはザシアンか黒バドレックスのどちらか通っている方を出す。
両選出をしないといけない場合は、コピーザシアンに対しては予めインファイトで耐久を落としておき、黒バドレックスのアストラルビットで倒す。もしくはザシアンの体力がMAXであればコピーザシアンの巨獣斬はほぼ耐えるので、こちらも巨獣斬を入れてから黒バドレックスのアストラルビットで倒す。コピー黒バドレックスに対しては、スカーフメタモン前提で同速勝負を仕掛ける。
【後語り】
しばらくポケモンは緩くやると宣言しましたが、気づいたら再び上位を目指していました。しかし、子供がまだ小さいため寝かしつけているときにしかランクマができず、起きてぐずったら即降参していたので、レート2000は諦めかけていましたがなんとか達成できてよかったです。
選出中に子供がぐずって初手降参したこともあったので、不快に感じた方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありません。舐めプしている訳ではありませんので、ご理解頂けると幸いです。
ここまで閲覧ありがとうございました!
【レンタル】
レンタル公開しているので、よかったら使ってみて下さい。