はじめまして。ぽんチョと申します。
これまで構築記事は書いてこなかったのですが、ガチ対戦からしばらく離れるのでポケモンをやってきた証として一応残しておこうと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
今期は禁伝枠として、攻撃面で補完が優れるザシアン+黒バドレックスを使うことに決めていた。
(無断転載なので問題があれば削除します)
こちらの構築を使わせてもらったところ、珠サンダーの初手ダイマで荒らしてから黒バドレックス、ザシアンに繋ぐ動きが非常に強かったので構築の軸とした。
次にザシアン、黒バドレックスはメタモン対策が必須なので、ヌオー、ポリゴン2を採用。
黒バドレックスをコピーしたメタモンの対策としては、ラッキーやハピナス等も試したが、ポリゴン2は珠ランドロスのダイマに後出しができる点が大きく、採用に至った。
残り1匹は迷走したが、ゼルネアス+ゴツメ日食ネクロズマ+バンギラスのようなザシバドサンダーが通りにくい構築がきついと感じたので、チョッキランドロスを採用。
軸の取り巻きを色々考えたが、結局参考にした構築の並びがベストだという結論に辿り着き、ほとんど同じ構築になってしまった。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:陽気
実数値:195(220)-209(148)-136(4)-×-137(12)-202(124)
技構成:巨獣斬/インファイト/氷の牙/剣の舞
最速ムゲンダイナは抜いておきたかったため、参考元の調整と同じ。ザシアンミラーは8割くらい勝っていた印象。
技構成としては、巨獣斬と黒バドが呼ぶノーマル、悪タイプへの打点としてインファイトは必須。氷の牙はサンダー意識でじゃれつくとの選択だが、メタモンをヌオーで受けることを考えて、上振れも狙える氷の牙の方を採用。剣の舞は無いとアッキサンダーで詰む。
バドレックス@気合いの襷
特性:人馬一体
性格:臆病
実数値:175-x-101(4)-217(252)-120-222(252)
技構成:アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/悪巧み
スカーフで使ったこともあったが、個人的には行動保障があり技が固定されない襷の方が圧倒的に使いやすかった。
技構成としては、アストラルビットは確定として、サイコショックはラッキー、ハピナス意識で採用し、ドレインキッスは悪タイプへの打点やダイフェアリーにより欠伸展開を切れるために採用した。ラキヌオーはこいつで崩していた。
黒バドはダイマしなくても強いのが偉い。
ランドロス@突撃チョッキ
特性:威嚇
性格:陽気
実数値:165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
チョッキにより特殊との打ち合いに強くなり、使い勝手がよかった。
参考元は岩雪崩であったが、ザシアンがホウオウに打点を持っておらず処理速度を上げたかったためストーンエッジにした。
自爆は相手のダイジェットによるS上昇を拒否できたり、欠伸展開を切るのに重宝したが、最終日湿り気ラグラージに当たったので、今後はラグラージには安易に爆発しない方がいいかもしれない。
ランドロスは匿名性が高いため、ステロを警戒させてヌケニンの選出を抑制したり、ランドロスが襷を持っていると思わせてスカーフ黒バドを警戒させたりと選出画面でも仕事ができていたと思う。
サンダー@命の珠
特性:静電気
性格:控えめ
実数値:187(172)-x-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)
技構成:ライジングボルト/暴風/電磁波/羽休め
本構築のMVP。正直めちゃくちゃ強かった。耐久振りの珠サンダーは上位ではチラホラ見かけたが、今後絶対に増えると思う。(調整に関してはリンク先のリンク先に詳細が記載されています)
基本は初手ダイマで展開し、ダイマの打ち合いになっても耐久振りのお陰で打ち勝てることが多く、相手の2匹目に対してはSが上がっている状態なのでこちらが上から動ける。
ダイマが切れた後でもフィールドを展開していれば、ダイサンダーと同じ威力のライジングボルトで大きく削ることができたり、電磁波でS上昇を防いだりと相手の2匹目にも大きな負荷をかけることができた。
技構成としては考案者は破壊光線を採用していたが、HDポリゴン2を受け出されることが多かったため、麻痺混乱を絡めて突破できるように羽休めを採用した。
耐久振りなので羽休めとの相性がよく、実際に数多くのポリゴン2をサンダーで破壊した。ポリゴン2が破壊できれば黒バドが通るので非常に相性が良かった。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:トレース
性格:生意気
実数値:191(244)-100-119(68)-125-154(196)-72
技構成:イカサマ/冷凍ビーム/電磁波/自己再生
メタモン対策枠①。
特性は珠ランドへ後出しができるようトレースとした。
黒バドをコピーしたメタモン意識でHDベース(サイコショックを採用しているがHBだとダイサイコが受からない)とし、耐久の目安としては臆病珠サンダーのダイジェットを2耐えする程度。
選出画面にいるだけでもある程度メタモンを牽制できていたと思う。
ヌオー@ゴツゴツメット
特性:天然
性格:腕白
実数値:202(252)-105-150(252)-x-86(4)-55
技構成:地震/毒々/欠伸/自己再生
メタモン対策枠②。
ヌオーやポリゴン2のような耐久ポケモンの崩しルートを増やすため毒々を採用した。
欠伸で対面操作しながら毒を入れる動きが強かった。
ゴツメで削ってザシアンや黒バドの圏内に入れたり、襷を潰せたりと個人的には食べ残しより使いやすかった。
こちらも選出画面にいるだけでもある程度メタモンを牽制できていたと思う。
【選出】
・基本選出
⇒サンダー、ザシアン、黒バドレックス
最もパワーが出る選出。
サンダーで初手ダイマして1匹倒してから2匹目を削り、削れた2匹目を黒バドの嘶きの餌にする動きが理想。もし2匹目がダイマしてきて黒バドの圏外であっても、ザシアンの巨獣斬なら倒せることが多かった。
ダイマが切れたサンダーに対して相手の2匹目がダイジェットを打ってきても、電磁波でSの上昇を拒否して、黒バド、ザシアンの上を取らせないようにできる点もよかった。
サンダーよりもランドロスの方が通っている場合はランドロスを出すが、割合としては圧倒的にサンダーの方が多かった。
・メタモン入り
⇒ザシアン、ヌオー@1もしくは黒バドレックス、ポリゴン2@1
基本的にはザシアンか黒バドレックスのどちらか通っている方を出す。
両選出をしないといけない場合は、黒バドレックスの襷で止める。ちなみにザシアンをコピーされた場合は、インファイトで耐久を落としておけばアストラルビットで確1なので立ち回り次第で勝てる。
選出画面でポリゴン2とヌオーを見せているので、メタモンが選出されないこともそこそこあった。
【後語り】
仕事、育児をしながら上位を目指すのはかなり厳しく、今期を最後にしばらくガチ対戦から離れることを決めていました。
最後にするからには、自分のポケモン人生をかけて最低でも2桁に入ることを目標にしました。
ポケモンは睡眠時間を削ってやっていたため、最終日は午前3時くらいに体力の限界が来て泣く泣く撤退。正直、体力が続けばもう少し上位に行けたと思いますが、目標の2桁圏内&レート2000を達成したと思い、ほっとして眠りにつきました。
翌朝、結果を見たらレートが1999だったので椅子から転げ落ちました。お前のポケモン人生はレート2000には値しないというお告げでしょうか。
今後は、時間が空いた時にゆるーくやっていこうと思います。
ここまで閲覧ありがとうございました!
【レンタル】
これまでたくさんのレンタルパーティを使わせて頂き、ポケモンを育成する時間が限られている身としては非常に助かったので、自分もレンタルパーティを公開させて頂きます。
同じ境遇の方々のお役に立てれば幸いです。